2017年6月28日水曜日

アイヌ語の語源


道内の地名にはアイヌ語語源のものにむりやり漢字をあてはめたものが多くあります。そして、床丹、幌内、紋別みたいに同じ字で同じ読みのものがあれば、小糸魚川、恋問川みたいに違う字で同じ読みというのもあります。

河川名を示す看板の下には「川の名の由来」が書かれていて、たいていアイヌ語語源の説明があり、面白くてよく見るのですが、恵庭市の漁川はイチャニがなまったものだということを最近知りました。イチャニはサケの産卵場が多い場所、みたいな意味であることは、当所にも伊茶仁事業所というのがあるし、なんとなく知っていたような気がする(?)のですが、漁川も同じような意味だったんですね。たしかに、シーズンになるとサケの親をよくみかけます。

2017年5月25日木曜日

真似をしてはいけない

今月半ば、実験用の魚をバケツに入れて峠を越えました。器の水をこぼさないように峠を走る。。。。学生時代、悪友共と面白がって見ていた漫画を思い出しました。ただし、今回運転していたのはFRでもパンダトレノではなくシルバーのキャラバンです。水をこぼさないようにそーっと走ってなんとか無事に魚を運べました。

虎党として昨日の鳥谷選手、鼻骨骨折の死球はたいへんショッキング。こういうアクシデントのとき、フィールドワーカーは「やめる勇気」を求められるものですが、彼はフェースガードをして今日も代打で試合に出てきました。

どちらも常人は真似をしてはいけない、というか真似はできないことですね。。。

2017年4月12日水曜日

論文の紹介

Hasegawa, K. online first. Displacement of native white-spotted charr by nonnative brown trout after resolution of habitat fragmentation by a migration barrier. Journal of  Fish Biology

堰堤に穴が開いて、そこから上流側にブラウンが侵入。残されていたアメマスを駆逐してしまった、という報告です。皮肉ながらたいへんキレイな結果が示されてしまいました。これも重要な事実なのですが、堰堤による外来種侵入阻止というのはなんとも危うい、ということを指摘できたのは大きいと思っています。本州の渓流では、堰堤よって放流魚の侵入から天然魚が守られているところもありますが、それも同様です。堰堤上流側の魚たちを守りたい場合は、堰堤が壊れてしまわないうちに、別の手をうった方がよいのではないでしょうか?

2017年3月18日土曜日

日光

生態学会に参加するための東京出張に合わせて、久しぶりに日光へ行ってきました。目的はセミナー聴講だったんですが、空いた時間に、というか、無理矢理空き時間を作って、以前暮らしていた今市地区(という言い方はあまりしないようですが)を訪れました。


現日光市は、あちこち合併したせいで、栃木県の左上1/4は全部日光市です。今市も以前は今市市だったそうな。

2013年に来た時は、ほとんど街並みは変わっていなかったのですが、今回は街のど真ん中に道の駅ができていたりして、けっこうビックリでした。街一番のスーパーも取り壊すとかで、どんどん変貌を遂げていきそうですね。とはいえ、変わらない人たちもいて、行きつけだったお店の夫妻は温かく迎えてくれました。突然の訪問をとても喜んでくれて、帰りにはお土産まで持たせてくれました。

今回は弾丸ツアーでしたが、今度またゆっくりと訪れたいものです。

2017年2月14日火曜日

整理整頓

プリントアウトした論文がたまってきたり、学会の講演要旨集や新しい本を買っていると、自分のブースが段々手狭になってきました。

ただ、これは明らかに自分が片づけを怠ってきたせい。。。たいした荷物もないくせに、あれやこれやをテキトーに置いていました。

そんなことで一念発起。

この前の週末に片づけを実行。本棚がガラッと空きました。これでまた、しばらく心置きなくガラクタをため込めます(苦笑)。

2017年1月26日木曜日

知らなかった。。。

テンポラル(temporal)という英単語について。自分のなかでは「経時的」というイメージが強いんですが、「一時的」という意味があることは知っていました。

テンポラリーだとtemporallyが時間的、temporaryが一時的。恥ずかしながら知りませんでした。これまで、誤解したり、自分が誤解を招いたこともきっとあったと思う。。。

2016年12月28日水曜日

師走

今月は何だか文字通り、走り回った気がします(自分は“師”というわけでもないのですが)。

10日と11日は年末の恒例、魚類系統研で久しぶりに苫小牧研究林を訪れました。

 
今年の12月は異例のドカ雪なのですが、この頃から大雪騒ぎが始まったように思います。冬の苫小牧はスカッと晴れる日が多くて気持ちいいですね。ただし、とっても寒いということを帰り際に車の窓の内側が凍っているのを見て思い出しました。
 
 
Hasegawa & Maekawa (2006) Journal of Fish Biologyで使った回転水槽も残っていました。
思い出の一品ですね。
 
 
それから、2日のインターバルを挟んで、宮古へ河川調査に行ってきました。
まだ、サケが産卵していました。
 
 
宮古ラーメンなるものがあると聞き、食べに行ってみました。
こういうあっさりとしたラーメン、自分の好みにどストライクです。おいしい。
 

ウグイが刺身用で売られていました。1パック150円程度で安い。ちょっと試してみたかったんですが、調理のしようがなかったので断念。道内ではどちらかというと嫌われ者ですが、川で釣ったやつをヌタにしたら(してもらったら)、おいしかったし、きっと何か食べ方があるのでしょう。


 
 
いわて花巻空港もこれで3度目です。帰りは強風で飛行機が止まりそうになり焦りました。
 
 
いや、今あなたのふるさとから帰って来たとこなんですけど。。。
 


 

と、ブログを書いていて思ったのですが、走り回ったのは今月のうち、ほんの1週間ほどでした。それほど濃密な1週間だった、ということでしょう。

では、よいお年を。